みんな好き

 「好き」の感情に出会うときが、いちばんうれしい瞬間です。
 心がうきうきして、いろいろなことにかかわりたくなります。するとまた新しい「好き」との出会いがまっています。ひとやできごとにかかわることはとても大切なことです。そこからいろいろな感情や知恵を学びます。「好き」の感情は生きる原動力なのです。
 「好き」の感情をもったとき、ひとは無防備になります。でもそれは心の窓を開け、受け入れる態勢ができたということです。
 だから「子育てとは、子どもの好きの世界を広げるお手伝い」だと考えています。